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お宮参りとお食い初めを同時に行う際に気を付けたいこと3つ  

赤ちゃんが誕生するとお祝いなどの行事が増えます。

祝い事が多いのはよいことですが、行事が増えると手間が増えるのも事実です。出産や育児で疲れているお母様や、仕事が忙しいお父様、離れた場所に住んでいる親戚の方は「お祝いはしたいけれど手間はできるだけ減らしたい」と考えることもあるでしょう。

そういった事情から、最近では生後30日目ごろに行う「お宮参り」と、生後100日目ごろに行う「お食い初め」を同時行うという方が増えてきました。

お宮参りとお食い初めを同時に行う場合、どのようなことに気をつければよいでしょうか。

同時に行う際に気を付けたいこと

赤ちゃんの服装

お宮参りとお食い初めは元々別の行事で、行事の成り立ちや行い方にも大きな違いがあります。

お宮参りはその土地を守る氏神に出産の報告と健やかな成長を願いに行くもので、神社を参拝したり祈祷を受けたりする行事で、かなりフォーマルな行事といえます。

和装の場合、白羽二重の着物を着た上に祝い着をかけるのが正式です。これは、白が邪気を払い神聖な儀式に挑む正装の色として扱われているためです。

一方、お食い初めは子どもが一生食べ物に困らないことを願う行事で、神社での祈祷などは行わないのが一般的です。赤ちゃんのお披露目的な意味が強く、ややカジュアルな行事といえます。

お宮参りとお食い初めは例えるなら「結婚式」と「披露宴」のようなものです。

神前式で結婚式を行う際、挙式は「白無垢」で行いますが披露宴では「色打掛」などにお色直しを行いますが、赤ちゃんのお食い初めでも同じように「色直し式」というお色直しが行われます。

そのため、お宮参りでは白が正装ですが、お食い初めでは色つきの晴れ着が正装です。

ただし、近年はお宮参りもお食い初めも服装に厳密な決まりがなく、フォーマルウェア風にデザインされたロンパースやセレモニードレスで行うことが多いようです。

写真撮影などを行う場合は、どんな衣装で撮影するかを家族で相談しておくとよいでしょう。

写真撮影に使う小物

記念撮影を行うとき、お宮参りの撮影では赤ちゃんの名前を書いた「命名書」を使いますが、お食い初めではお食い初め用のお膳一式を使います。

服装はお宮参りの正装なのに、お食い初めのセットを使って撮影しているといった場合、衣装と小物に違和感が出てしまいますので、正装で挑むときは衣装に合わせた小物を選ぶようにしましょう。

スタジオで撮影する場合は使用する小物の内容や服装を相談しておくとよいですね。

負担がかかる

二つの行事を一つにまとめると、回数は減りますが1日にこなすタスクは増えるためスケジュールが過密になったり、すべての行事を終えるまでにかかる時間が長くなったりします。

赤ちゃんはもちろん、お母様にも多くの負担がかかるのでスケジュール調整や下準備をしっかりしておく必要があります。

まとめ

お宮参りとお食い初めの時期や内容、服装には一応の決まりはあるものの、現在はそれほど厳密ではなく、赤ちゃんやお母様の体調優先で行うべきとされています。

あまり堅苦しく考えすぎず、ライフスタイルに合わせた方法と内容で行えるとよいですね。

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