お宮参りの祝い着はレンタル?それとも買う?レンタルと購入、それぞれのメリットについて。
赤ちゃんの誕生からおよそ1カ月たつと、赤ちゃんの健やかな健康を祈るための「お宮参り」を行うのが一般的です。
近年はベビードレスを着せてお宮参りを行う家庭も増えましたが、昔ながらの「祝い着」も根強い人気を持っています。
祝い着でお宮参りに行く場合、レンタルと購入のどちらがよいのでしょうか。
購入のメリット
購入なら色々な種類から選ぶことができる
レンタルの場合、利用する業者が所有している祝い着のなかからしか選ぶことができません。業者によって所有数が違いますが、祝い着のレンタルを行っている業者は七五三の衣装や振袖などのレンタルも扱っていることが多く、収納スペースの関係から祝い着はあまり扱っていないという可能性があります。
自分で購入する場合、予算の範囲内であれば色々な種類の祝い着から好みの一着を選ぶことができます。
購入した祝い着はお宮参り以外でも利用できる
祝い着はお宮参りのときだけではなく、お食い初めときに利用できるほか、肩上げや腰揚げなどを行えば七五三の3歳のお祝い、袴を組みあわせれば5歳(数え年)のお祝いに使うことができます。
また、下にお子様が生まれたときに祝い着として使ってもよいでしょう。
購入なら汚すことに神経質にならなくてよい
生後1カ月の赤ちゃんの口から出るよだれの量はそれほど多くありませんが、レンタルの祝い着を使っていると神経質になってしまいます。
しかし、購入した祝い着であれば「自分のもの」なので神経質になる必要もなく、落ち着いた気持ちでお宮参りをすることができます。
レンタルのメリット
レンタルなら手入れや保管の必要がない
祝い着を購入すると保管場所が必要なだけではなく、虫干しや染み抜きなどの手入れが必要になり、内容によっては新たな費用も発生します。
しかし、レンタルであれば使ったあとは業者に返却するだけでよいので保管や手入れの必要もなく、手軽に利用できます。
写真撮影と祝い着レンタルセットになっていることもある
お宮参りの日に写真館で記念撮影を行う場合、写真撮影と衣装レンタルがセットになっているプランを利用するとお得に撮影ができます。
ただし、衣装を着られるのは屋内だけという指定があったり、神社で祈祷を受けるときも衣装を借りたいという場合は追加料金がかかるなど、写真館によって違いがあります。
お参りはせず写真撮影だけで済ませたいという場合は、写真館のレンタルプランがおすすめです。
レンタルは価格が安い
祝い着のレンタルは業者によって違いはありますが、平均して1~2万円程度で、なかには1万円以下で借りられる祝い着もあります。
一方、祝い着を購入すると素材などによって価格は変動するものの、一般的には3~5万円程度かかるといわれています。アウトレットやリサイクル品であれば価格を抑えることができますが、レンタルに比べると高額になるのが一般的です。
まとめ
祝い着を購入するとレンタルよりも価格は高くなりますが、ほかの行事でも利用できるというメリットがあります。また、自宅に赤ちゃんの祝い着があるということに精神的な満足感を得ることができるのも魅力ですね。
一方、レンタルであれば価格を低く抑えて手軽に利用できるというメリットがあります。祝い着を利用するのはお宮参りのときだけという場合や、手元に置いておくことに対するこだわりがないという場合はレンタルを利用するとよいでしょう。
購入とレンタルではそれぞれ異なるメリットがありますので、ライフスタイルに合った方法を選んでください。
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