費用が抑えられるだけではない!ママ振、姉振のメリット4つ。
成人式の振袖といえば、レンタルか新品購入が定番ですが、近年はお母様やお姉様が着ていた振袖を着る「ママ振・姉振」で成人式や写真撮影を行うケースが増えています。
新品購入やレンタルに比べると費用が抑えられるというのが最大のメリットですが、ママ振・姉振のメリットは費用だけではありません。
ママ振、姉振のメリット
思い出を共有できる
親子二代や姉妹で着物を共有すると、成人の思い出を共有することができます。
とくに、お母様の振袖を着るママ振は、若かったころや、出産・育児のことを思い出すお母様が多く、感慨深い成人式になることが多いようです。
また、撮影した写真を親子で見比べてみるのもよいですね。
振袖を受け継いでゆくことで、家族の絆を深めることができるのではないでしょうか。
レトロスタイルやアンティークスタイルを楽しむことができる
時代が変わってもほとんど変化しないイメージがある振袖ですが、実際は色や柄の流行があり、お母様の世代の頃に流行ったデザインと、現代のデザインでは印象がかなり異なります。
古いデザインの振袖をそのまま着ると「古臭い」「野暮ったい」イメージになってしまいますが、現代的な小物や髪形を上手に取り入れると、人気のアンティークスタイルやレトロスタイルにアレンジすることが可能です。
ほかの人と柄が被らない
レンタル振袖の場合、ラインナップは店舗によって異なるものの、柄の傾向はどうしても似通ってきます。
そのため、成人式会場では同じ「赤色」の振袖であれば柄が同じように見えるということも多いほか、人気が高い色柄の振袖の場合は「色柄が完全に被っている」ということもあります。柄が似ている程度ならまだしも、完全に同じ人がいるとなんとなく気まずいですよね。
ママ振・姉振であれば柄が被る可能性が低くなります。とくに、ママ振であれば柄が被るということはほぼないため、成人式で気まずい思いをすることもありません。
結婚式やお見合いなどで着ることができる
レンタル振袖は成人式や写真撮影が終わった時点で返却しなければなりませんが、ママ振・姉振は自宅で保管することになります。
身長や体格に合わせて「お直し」をしておけば、成人式だけではなく親戚や友人の結婚式やお見合いなど、何度でも着ることができます。
まとめ
ママ振・姉振は費用を抑えることができるだけではなく、家族の絆が強まったり、ほかの人とは違う個性的なスタイルを楽しんだりすることができます。
「自宅に振袖があるけれど、デザインも古いし…」とお悩みの場合も、小物の組み合わせ次第で現代的に気に仕上げることも可能ですので、ぜひ当館にご相談ください。