マタニティーフォトを撮影する前にチェックしておきたいこと4つ。
有名人のSNSなどから人気に火が付いたマタニティーフォトは、妊娠中にしか撮ることができない特別な記念写真です。
話題になり始めた当初、撮影できるスタジオはあまり多くありませんでしたが、近年は人気の高まりとともにマタニティーフォトを撮影できるスタジオも増加し、手軽に撮影できるようになりました。
満足できるマタニティーフォトを撮影するためには、どのような点をチェックしておけばよいでしょうか。
撮影する前にチェックしておきたいこと
その1 撮影時期
マタニティーフォトを撮影するなら、お腹の大きさがある程度大きくなって「妊娠中」であることが見た目でわかるようになってからを希望される方が多いのではないでしょうか。
しかし、臨月になるとお腹が大きくて移動や撮影が難しくなるほか、お腹が張りやすく妊婦さんの体にかかる負担が大きくなってしまいます。
また、妊娠6カ月ごろはお腹がほとんど目立っていない方が多く、マタニティーフォトらしさが感じられないということもあるでしょう。
お腹がどの程度大きくなってから撮影したいかによって適切な撮影時期は変わりますが、お腹が大きい状態を写真に残すらなら、妊娠8~9カ月ごろがオススメです。
ただし、お腹の大きさには個人差があるほか、双子などの場合は早産になることが多いため、妊娠状況によって撮影時期を選ぶ必要があります。
その2 撮影場所
マタニティーフォトの撮影は屋内スタジオが一般的ですが、屋外での撮影に対応しているスタジオもあります。
また、スタジオまで行くことが難しい妊婦さんのために、撮影スタッフが自宅まで出張してくれるサービスを行っているスタジオもありますので、写真館のスタジオ以外の場所で撮影を希望するときは事前に問い合わせておきましょう。
また、屋外で撮影するときは体が冷えたり、体調を崩したりする可能性がありますので、季節や時間帯に注意してください。
その3 お腹の露出や衣装
お腹が大きい状態を写真に残すマタニティーフォトでは、お腹が見える衣装を着て撮影することが多いですが、「お腹を出すのは恥ずかしい」「妊娠線があるからあまり出したくない」という妊婦さんも少なくありません。
お腹を出さない場合、オーガンジーやシフォン素材でできたワンピースなどの衣装を着て撮影できます。
また、奥様がお腹を出して撮影することを嫌がる旦那様も多いので、どの程度お腹を見せたいか、どのような衣装を着たいかを家族やスタジオと相談しておくとよいでしょう。
その4 マタニティーペイントを希望するときは事前確認を
妊婦さんのなかには、お腹にイラストやコメントを描く「マタニティーペイント」を希望する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、妊娠中は肌荒れを起こしやすいため、「描ければ何でもよい」というわけにはいきません。ボディペイント用画材のなかでも、肌に優しく、お腹に負担をかけずに描ける絵具と道具を使う必要があるります。マタニティペイントを専門に行う資格を持ったアーティストがいるので、やはりそういった方にお願いするのが良いでしょう。
そのためどこのスタジオでもマタニティペイントができる訳ではありません。ペイントを希望するときは「ペイントをしてもらえるか」「どのような画材を使うか」「どの程度の時間・手間で落とすことができるか」を確認しておくとよいでしょう。
当スタジオでは、マタニティーフォトはもちろん専門のペイントアーティストもおりますので安心してが撮影頂けます。ぜひご参考ください。
・マタニティーフォトhttps://sousyakan.jp/maternity/
まとめ
一生のうち妊娠する回数は人それぞれですが、何度妊娠しても同じ赤ちゃんを二度妊娠することはできません。
どの妊娠も「一生に一度」であり、妊娠期間中はどの日もすべて「特別な日」となります。
マタニティーフォトを残すことができるのは一生のうちのごくわずかな期間のみになりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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