知っておきたい、七五三参りのマナー6つ。
七五三は子どもの成長を祝い、今後の健やかな成長を神仏に願う行事です。
しかし、子ども1人につき1回か2回しか行わないため慣れていないうえ、近年は神社にお参りする機会が減っているため、参拝のマナーが分からないというお父様やお母様も多いのではないでしょうか。
七五三参りのマナー
その1 ご両親の服装
七五三参りの子どもの服は着物や洋服などで販売・レンタルされていますが、七五三に付き添う大人の服はほとんど話題になりません。子どもの服は用意したけれど、自分はなにを着ればよいのか分からないというお父様やお母様も多いのではないでしょうか。
七五三はフォーマルなお祝いですので、服装もフォーマルな装いがふさわしいといえます。
男性はダークスーツに華やかな印象のネクタイ、女性はスーツやワンピース、着物の場合は訪問着がよいでしょう。
お祝いの場なのでネクタイやアクセサリーで華やかな印象を出すとよいですが、主役は子どもなので子どもよりも派手にならないよう注意しましょう。
その2 神社に入る時の作法
- 鳥居の前で一礼: 帽子を脱ぎ、軽く頭を下げてからくぐります。
- 参道の端を歩く: 真ん中は「神様の通り道」なので避けて歩きます。
その3 手水舎(ちょうずや)で手を清める
- 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗う。
- 左手に持ち替え、右手を洗う。
- 再び右手に持ち替え、左手に水を溜めて口をすすぐ(柄杓に直接口をつけない)。
- 左手をもう一度洗い、柄杓を立てて残った水で持ち手を洗い流す。
お子様の手を清めるときはお父様やお母様が柄杓を使ってお子様の手に水をかけるとよいでしょう。水をかけるときは着物の袖や裾が汚れないよう注意してください。
その4 お参りの正しい手順
- 会釈をする:賽銭箱の前に立ったら、まず軽くお辞儀(会釈)をします。
- 鈴を鳴らす: 鈴があれば鳴らします。
- お賽銭: 静かに賽銭箱へ入れます。
- 二礼二拍手一礼(にれい にはくしゅ いちれい):
- 深いお辞儀を2回繰り返す。
- 胸の前で手を合わせ、右手を少し下にずらして2回拍手を打つ。
- 両手をきれいに合わせ、感謝と祈りを込めて念じる。
- 最後に深いお辞儀を1回する
参拝方法は神社によっては違うこともありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
その5 ご祈祷を受ける場合
- 初穂料(はつほりょう)の準備: 相場は5,000円〜10,000円です。
- のし袋に入れる: 紅白の「蝶結び(水引)」の袋を用意します。
- 表書きの書き方: 上段に「御初穂料」、下段に「お子さまのフルネーム」を書きます。
- 受付のタイミング: 神社に到着したら、手水を済ませてから最初に社務所で受付を行います。
その6 神社を出るときは本殿の方を向いて会釈する
参拝や祈祷を終えたあと、神社を出るときは鳥居の前でいったん立ち止まり、本殿の方に向き直って会釈をしてから出ましょう。
まとめ
このうち、2~4・6は七五三だけではなく日常のお参りでも共通する基本的なマナーとなります。
七五三はお子様の健やかな成長を願う行事ですので、マナーを守って神様への敬意を払い、たくさんご利益や福徳をもらえるとよいですね。
