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ミルクフォト(授乳フォト)を撮る前に知っておきたいこと6つ。

授乳シーンを撮影するミルクフォトは、近年人気が高まりつつある撮影スタイルです。

しかし、まだ認知が低く「撮ってもらった」という人が身近にいないことも多いため、撮ってもらいたいけど何をすればよいかわからなくて不安という方も多いのではないでしょうか。

今回は、ミルクフォトを撮る前に知っておきたいことを紹介します。

ミルクフォト撮影前に知っておきたいこと

SNSでの公開は慎重に

ミルクを一生懸命飲む赤ちゃんの姿は愛らしく、ミルクフォトを撮影したら「色々な人に見てもらいたい」と感じるかもしれません。

もちろん、家族や親戚、身近なご友人といった人に見せるのは自由です。しかし、SNSに公開する時は慎重に考えたほうがよいでしょう。

なぜなら、SNSに公開すると不特定多数の人に見られてしまうため、トラブルに巻き込まれる可能性があるからです。

ミルクフォトやマタニティフォトは体の一部を露出した状態の写真ですので、人によっては「性的な写真」や「不快な写真」に見えてしまうことがあります。

意図せぬ場所で写真が拡散されたり、中傷を受けて傷ついたりするかもしれません。

「SNSの公開設定範囲を限定しているから大丈夫」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、範囲を限定して公開している写真をどこかに転載される可能性がある以上、絶対に安心というわけではありません。

SNSに公開するときはリスクなども考えて慎重に行いましょう。

衣装はレンタルできることがほとんど

「ミルクフォトのために写真映えする授乳服を買わなくてはならないのでは?」と感じられるかもしれませんが、ミルクフォトを受け付けているスタジオのほとんどが衣装のレンタルを行っています。

衣装のサイズやデザインはスタジオによって異なりますが、神聖な印象がある白いドレス風授乳服やカジュアルで可愛い授乳服などを用意しているようです。

また、衣装をレンタルせず普段使っている授乳服での撮影も可能です。

赤ちゃんのお腹を空かせておく必要がある

ミルクフォトは赤ちゃんがミルクを飲んでいる姿を残す記念撮影ですので、赤ちゃんがミルクを飲んでくれないと撮影することができません。

そのため、撮影前に赤ちゃんのお腹をある程度空かせておく必要がありますので、撮影時間と授乳の時間が重なるタイミングで予約するとよいでしょう。

また、撮影前にミルクを飲ませる場合は、しっかりと量を飲ませてしまうのではなく、撮影までの「お腹の虫押さえ」程度に少量飲ませておけばスムーズに撮影できるのではないでしょうか。

女性スタッフがいるスタジオなら安心

授乳シーンを撮影するということは胸をある程度露出するということですので、撮影スタッフが男性だと抵抗を感じるという女性も多いでしょう。

こういうときは、女性の撮影スタッフがいる写真スタジオを予約し、指名しておくと安心です。

また、スタジオのスタッフが全員女性であれば撮影のときだけではなく、プリントや加工などのときも男性の目に触れないため安心感が高まります。

左右どちらでも授乳できるよう練習を

産婦人科などでは「授乳は左右で同じようにあげてください」と指導されますが、利き腕や抱きやすさの関係から片方の胸だけで授乳しがちです。

ミルクフォト撮影時はできるだけ普段と同じ状態、自然な状態で授乳していただきますが、撮影時の環境や衣装デザイン、顔映りのよさなどによっては授乳するときの向きを指定することがあります。

このような場合に備え、左右どちらでもj乳できるよう練習しておくとよいでしょう。

粉ミルクの赤ちゃんでも撮影可能

ミルクフォトというと赤ちゃんが母乳を飲んでいる姿を撮影するというイメージがあるため、母乳でないと撮影できないと思われがちですが、粉ミルクの赤ちゃんでもミルクフォトを撮影することは可能です。

哺乳瓶でミルクを飲んでいる赤ちゃんは、母乳を飲んでいる赤ちゃんとは一味違う可愛さがあるだけではなく、母乳のミルクフォトでは撮影できない「お父様がミルクを飲ませる姿」も撮影できるというメリットがあります。

また、胸を出す必要がないので撮影に対する抵抗も少ないのではないでしょうか。

「母乳じゃないから撮影できない」とあきらめず、一度スタジオに問い合わせてみましょう。

まとめ

不安を感じることが多いミルクフォトの撮影ですが、しっかり準備や心構えをしておくとスムーズな撮影をすることができます。

また、ミルクフォトの撮影を検討しているけれど不安があるという場合は、電話やメールでスタジオに直接問い合わせてみるとよいでしょう。

かけがえのない瞬間を形に残すミルクフォトの撮影をご希望の方は、女性スタッフオンリーで安心して撮影できる弊社に一度ご相談ください。

 

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